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ガッツリ下げたら買いたい株シリーズ② カネ美食品(2669)を買いたい理由とは?

ガッツリ下げたら買いたい株シリーズ② カネ美食品(2669)を買いたい理由とは?

高配当銘柄と株主優待をこよなく愛する自称『ハイブリット投資家』のペリカン(@Pelican_Blog )でございます。

 

本日も、ブログをご覧いただきありがとうございます┏○))ペコ

本日の考察する銘柄は日本株のこちら!

 

カネ美食品。

証券コードが2669ですね。

今回はガッツリ下げたら買いたいシリーズ第2弾ということで『カネ美食品』を取り上げます!カネ美食品といえば全国のスーパーマーケットやデパートで惣菜等のテナント店舗の展開の『中食』メインの企業。スーパーのお惣菜屋さんって感じで黒子的存在ですが味、質が各段と良くなっている気がすします~(最近のスーパーのお惣菜美味しいですね)

総合惣菜店舗「kanemi」 画像は公式HPより
総合惣菜店舗「kanemi」 画像は公式HPより

 

さてガッツリ下がたら買いたい理由は…

  • これからはお惣菜需要もっと伸びるしょ(これは主観です)
  • 業績は右肩上がり
  • PER15倍、PBRも1倍程度と買われ過ぎていない
  • 親会社がドン・キホーテのパンパシフィックインターナショナルでまだまだ相乗効果が見込める
  • 株主優待が年に2回貰え、カタログ内容が3000円(100株)とは思えないほと良い
  • 自己資本比率が75.6%と好財務

 

こんなところかな…

ちなみにガッツリ下がたら絶対買いたい銘柄シリーズの第1弾はこちらの記事です

 

それではカネ美食品のことを、なるほど~と感心していただける話、そして私が大好きな下世話な話(みんなも大好きだよね)を織り交ぜながら考察しますので最後までお付き合いくださいませ。

 

始めは株主優待からチェックしていきましょう。

カネ美食品の株主優待制度

カネ美食品の株主優待は誰がいつもらえるの?

毎年2月末日及び8月末現在の株主名簿に記載または記録された同日時点で1単元(100株)以上を保有されている株主が対象となります。

カネ美食品の株主優待内容はこちら

株主優待の内容

8種類の商品から選べるセレクトグルメ配達便

100株以上 3,000円相当
300株以上 5,000円相当
1,000株以上 10,000円相当
▼100株のカタログギフト内容はこちら
カネ美食品の株主優待カタログ
2023年2月期中間(2022年8月31日基準日) 優待商品
  • カゴメフルーツジュースギフト
  • 氷温熟成 煮魚焼き魚ギフトセット6切
  • カカオサンパカ キャラメルショコラング
  • 東京の銘店監修カレー 5種
  • 和牛ビーフコロッケ・和牛ミンチカツ詰合せ
  • 伊賀上野の里豚角煮セット
  • 横浜中華街 江戸清 中華まん4種詰合せ
  • 有明海産焼海苔50枚
どの証券会社で一般信用のつなぎ売り(クロス取引)ができるの?

一般信用売りの取り扱いがあるのはauカブコム証券のみです。幅広く一般信用在庫があるので株主優待好きなら口座開設を済ましておく事をオススメします。

私も必要な時に入金してクロス終わったらメイン証券に移動。そんな使い方をしています

 

2月が権利日の株主優待銘柄の一例

8 月が権利日の株主優待銘柄の一例

カネ美食品の配当金推移

カネ美食品の株主優待

1株配当推移
2013/03 50.00 円
2014/03 50.00 円
2015/03 55.00 円
2016/03 60.00 円
2017/03 60.00 円
2018/03 60.00 円
2019/02 60.00 円
2020/02 65.00 円
2021/02 7.00 円
2022/02 17.00 円
2023/02 36.00 円
2024/02(予) 38.00 円
 
実績配当性向
2022/4 20.2 %


▼日本株、米国株、欧州株の配当金推移
配当性向比較(日本株、米株、欧州株)

データ出所は経済産業政策局

 

日本企業の配当性向は、欧米企業よりも相対的に低いということがわかりますね。カネ美食品の配当性向は20.2%ということで平均以下という事がわかりますね。。せめて日本株平均の35%付近を目指してほしいかな。

2023年3月現在、自社株買いも実施していない事から株主還元には消極的な企業にみえますね。

 

2023.5.2終値は1株=2,917円。

この時点で予想配当利回りは……

1.3%(税引前)

 

配当性向からするとこんなもんだよね。

配当利回りはせめて3%台なら投資しやすいけどなぁ~

個人的には配当金+株主優待で4.5%越え銘柄を基準としています。

カネ美食品ってどんな会社?

中部地盤の総菜メーカー。三輪亮治・元会長がスーパーマーケット内での総菜販売を目的に26歳で設立した。量販店中心に百貨店やJRの駅ナカ・駅ビルなどへ出店し、すしや揚げ物などの総菜を販売するテナント事業、コンビニへ弁当などを納める外販事業が2本柱。テナント事業は関東、北陸、近畿にも出店。外販事業は駅ナカコンビニや生協通じた夕食宅配など新販路の開拓も進める。筆頭株主はPPIHD。同社傘下のドンキホーテ向けにもおにぎりなど拡販。

公式ホームページはこちら

カネ美食品の本社も見てみましょう

カネ美食品の本社住所はこちら

愛知県名古屋市緑区徳重三丁目107番地

Googleマップより
Googleマップより

本社は愛知県名古屋市

 

もう少し近づいてみますね!

Googleマップより
Googleマップより

人気の住宅街に本社があります

 

本社をストリートビューでも覗いてみたいと思います!チラッ!!

Googleストリートビューより
Googleストリートビューより

 

わりと新しめの本社オフィスですね。こんな素敵な本社で働ける社員さんがうらやましいです。きっと社員さんの満足度も高いのではないでしょうか。

 

カネ美食品の社長もチェックしてみましょう。

カネ美食品社長のご尊顔はこちら

画像は公式HPより
画像は公式HPより

 

園部 明義そのべ あきよし社長

1967年4月4日生まれということなので50歳代半ばです。

だだし、園山社長は23年5月の総会で決議されれば会長に。

カネ美食品の新社長はドンキ出身の寺山氏に

寺山雅也(てらやままさや)新社長(2023年5月総会後)からドンキ色が一段と強くるべきドン・キホーテMEGA東海関西第1支社ミリオンスター支社長が就任します。

ってかミリオンスターって役職が気になります(笑)

きっとカネ美食品もミリオンスターになるでしょうねw

寺山雅也社長の経歴はこちら
1999年3月:ドン・キホーテ入社
2005年2月:東海エリア中川山王店兼第二事業部ブロック長
2006年5月:静岡両替町店店長兼第二事業部ブロック長
2007年5月:静岡両替町店兼静岡SBS通り店 店長
2009年1月:ビッグワン 出向
2009年7月:一宮店 店長
2010年1月:楽市街道名古屋店 店長
2010年9月:長崎屋 出向浜松可美店店長
2012年1月:東海支社 統括店長
2014年2月:北陸支社 支社長
2015年9月:北陸 兼 群馬長野支社 支社長
2017年4月:NEWMEGA東日本第8支社 支社長
2019年2月:UDリテール 出向
2020年9月:豊田エリア ミリオンスター支社長
2021年10月:岐阜エリア ミリオンスター支社長

カネ美食品の株価データ

1株:2,917円 100株=29万1,700円 (2023.5.2)

 カネ美食品の利回り(100株保有)

配当利回り 1.30%
1株あたりの年間配当金 38円(予想)
株主優待利回り(100株) 2.05%
総合利回り(100株) 3.35%

自己資本比率:75.6%
PER:15.71倍
PBR:1.09倍
⇒最新の株価はこちら

 

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