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塗料メーカー・アサヒペン(4623)、配当金増配の可能性を株価・本社・社長から読み解く

塗料メーカー・アサヒペン(4623)、配当金増配の可能性を株価・本社・社長から読み解く

高配当銘柄と株主優待をこよなく愛する自称『ハイブリット投資家』のペリカン(@Pelican_Blog )でございます。

本日も、ブログをご覧いただきありがとうございます┏○))ペコ

本日の考察する銘柄は日本株のこちら!

アサヒペン

証券コードが4623ですね。

アサヒペン(4623)は、家庭用塗料でおなじみの老舗メーカーです。DIY愛好家なら一度は目にしたことがあるペンキや補修用品を手掛け、一般消費者向けの使いやすさにこだわった商品展開が特徴。大阪市鶴見区に本社を構え、創業から培った技術とブランド力で堅実な経営を続けています。株価は中小型のディフェンシブ銘柄らしく大きな値動きは少ない一方、安定した利益と財務基盤を背景に「増配期待」が高まる局面も。今回はそんなアサヒペンの株価データ、社長、本社などを含めてじっくり考察していきます。

公式HPはこちら

4623 アサヒペンの配当金

アサヒペンの配当金推移

1株配当推移
2013/03 55.00 円
2014/03 55.00 円
2015/03 55.00 円
2016/03 55.00 円
2017/03 55.00 円
2018/03 55.00 円
2019/03 55.00 円
2020/03 55.00 円
2021/03 65.00 円
2022/03 55.00 円
2023/03 55.00 円
2024/03 60.00 円
2025/03 60.00 円
2026/03(予) 60.00 円
実績配当性向
2025/03 31.5 %

アサヒペンの配当方針

配当政策を経営上の最重点課題のひとつと認識しており、利益配分につきましては、業績の動向や配当性向を考慮しつつ、将来の事業発展等を見据えた経営基盤の強化を総合的に勘案し、かつ安定配当の維持にも配慮して決定することを基本方針としております。

ペリカン

株主還元への積極性はありませんね。23年3月期で優待も廃止となり増配も翌年のみと残念。アクティビスト来ないかな…。

4623 アサヒペンの株主優待

アサヒペンの株主優待は2023年3月で廃止となりました

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基本的に配当金も株主優待もという欲張り投資なので合わせてどれ位お得なのかが大事。このアプリは『優待利回』『配当利回』『総合利回』『月別』『カテゴリー別』などスクリーニングが可能です。

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4623 アサヒペンの株価データ

直近のデータを見てみましょう!

アサヒペンのTOP

売上高(予想) 172億円
総資産 215億円
時価総額 78億円

※2025年9月16日時点でのデータとなります

売上(予想)が172億円、総資産が215億円越えの企業の価値は78億円とシンプルな指標ですが割安感があります。

1株:1,744円 100株=17万4,400円 (25/9/16)

配当利回り 3.44%
1株あたりの年間配当金 60円
株主優待利回り
総合利回り 3.44%

自己資本比率:65.7%
PER:11.89倍
PBR:0.48倍
⇒最新の株価はこちら

4623 アサヒペンの社長

投資している会社の社長の考察はどんな財務諸表よりも大事な側面もあります。大切なお金を投資する訳なのでどんな人が経営していてどれ位の熱量があるのか?自社株を持っているのか、在任中の業績は?と気になりますよね。特にインフレ下なら『株は売ることを考えずに買うだけ』と考えているので社長の考察は外せない一つです。

こちらがアサヒペンの社長

画像は同社公式HPからお借りしました。

アサヒペンの社長画像

澤田 耕吾氏、役職は代表取締役社長

プロパー社員からの社長になった優秀な方なんでしょうね。

保有株は 56,000株 とめちゃくちゃ少なめ。まあ社長になるくらいなので優秀で社員からの信頼も厚いのでしょうけど…なぜかそういう社長の時って株価がパッとしないんですよね。不思議なジンクス。しかも自社株の持ち分がほとんどないとなると、「あれ?うちの株にあんまり興味ないの?」とツッコミたくなります。きっと「株価は市場が決めるもの」なんて思っているのかもしれませんが、それを言っちゃおしまいでしょ!株主としては「いやいや、そこは社長の腕の見せどころでしょ!」と叫びたくなります。

4623 アサヒペンの本社

投資する企業の本社って気になりますよね(私はめちゃくちゃ気になります)豪華過ぎてもドン引ですが掘っ立て小屋でも引きますからね(笑)

ということでストリートビューでチェックしてみたいと思います

アサヒペンの本社住所はこちら

538-8666
大阪市鶴見区鶴見4-1-12

アサヒペンの本社画像
Googleマップより

 

さらに本社をストリートビューでも覗いてみたいと思います!チラッ!!

アサヒペンの本社画像
Googleマップより

 

これは伸びそうな企業の見た目。こんな素敵なオフィスビルで働ける社員さんがうらやましいです。きっと社員さんの満足度も高いのではないでしょうか。

まとめ

アサヒペンといえば家庭用塗料や補修材でおなじみの老舗メーカー。ペンキといえばアサヒペン、という方も多いかもしれません。そんな同社の財務をざっくり見てみると「超安定企業」という印象が強いです。

自己資本比率は 65%超 と鉄壁レベル。借金もそこまで多くなく、手元の現金も30億円以上あるので資金繰りに不安はほぼゼロ。いわゆる「倒産リスクの低い安心銘柄」です。

一方で、ROEは5%程度と利益効率は控えめ。会社の体力は十分ですが「どれだけ株主に稼いでもらえるか」という面では課題が残ります。最近は設備投資や研究開発にしっかりお金を使っているので、今後それがどのくらい実を結ぶかが注目ポイントですね。

まとめると――
「財務は健全そのもの。ただし成長性や収益効率は控えめ。だからこそ、株主還元(配当や増配)にどれだけ力を入れてくれるかが投資判断のカギ」 といったところでしょうか。

どのタイミングで株主還元に舵を切るのかわかりませんが、3.4%の配当金を貰いながら気長に株価上昇を待つ投資法もありだと思っています。(投資判断はご自身でお願いします)

いかがでしたか!?参考になった方もならなかった人も最後までご覧いただきありがとうございます。よかったらポッチとお願いいたします。

 

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