高配当銘柄と株主優待をこよなく愛する自称『ハイブリット投資家』のペリカン(@Pelican_Blog )でございます。
本日も、ブログをご覧いただきありがとうございます┏○))ペコ
本日の考察する銘柄は日本株のこちら!
エスケーエレクトロニクス。
証券コードが6677ですね。
高配当株を探している方にとって、「配当利回り5%以上+DOE4%超え」はまさに理想的な組み合わせ。そんな条件をしっかり満たしているのが、エスケーエレクトロニクス(6677)です。
ディスプレイや半導体分野向けに独自の技術力を持ち、地味ながらも堅実に稼ぐ企業。財務も安定しており、長期保有に向いた“実利重視型”の銘柄といえるでしょう。
この記事では、配当政策・株価指標・社長・本社などの企業情報をまるごとチェックしながら、私ペリカンの視点でじっくりと考察していきます。
エスケーエレクトロニクス(6677)は、液晶・有機EL・半導体分野向けのフォトマスク関連装置や検査装置を開発・製造する精密機器メーカーです。特に大型フォトマスク露光装置で世界トップシェアを誇り、国内外の大手メーカーに多数導入実績があります。京都府に本社を置き、高い技術力と安定した収益基盤が特徴です。
公式HPはこちら
6677 エスケーエレクトロニクスの配当金推移
2013/09 | 10.00 円 |
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2014/09 | 15.00 円 |
2015/09 | 18.00 円 |
2016/09 | 18.00 円 |
2017/09 | 15.00 円 |
2018/09 | 17.00 円 |
2019/09 | 35.00 円 |
2020/09 | 10.00 円 |
2021/09 | 20.00 円 |
2022/09 | 64.00 円 |
2023/09 | 162.00 円 |
2024/09 | 109.00 円 |
2025/09(予) | 128.00 円 |
2024/09 | 50.1 % |
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エスケーエレクトロニクスの配当方針
当社は、株主の皆様への利益還元を経営の重要課題の一つと考え、経営基盤の強化を図りつつ、積極的に成長分野への投資を行うことで、継続的な企業価値の向上と株主の皆様への安定的かつ継続的な利益配分を実現することを基本方針としています。配当につきましては、当社の財政状態、中長期的な成長投資計画等を勘案した上で、連結配当性向50%を目指してまいります。
6677 エスケーエレクトロニクスの株主優待
エスケーエレクトロニクスは株主優待はありません。
6677 エスケーエレクトロニクスの株価データ
直近のデータを見てみましょう!
売上高(予想) | 290億円 |
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総資産 | 427億円 |
時価総額 | 266億円 |
※2025年6月17日時点でのデータとなります
売上(予想)が290億円、総資産が427億円越えの企業の価値は266億円とシンプルな指標ですが割安感があります。
1株:2,476円 100株=24万7,600円 (25/6/16)
配当利回り | 4.15% |
---|---|
1株あたりの年間配当金 | 128円 |
株主優待利回り | ー) |
総合利回り | 5.18% |
自己資本比率:76.1%
PER:9.78倍
PBR:0.81倍
⇒最新の株価はこちら
6677 エスケーエレクトロニクスの社長
投資している会社の社長の考察はどんな財務諸表よりも大事な側面もあります。大切なお金を投資する訳なのでどんな人が経営していてどれ位の熱量があるのか?自社株を持っているのか、在任中の業績は?と気になりますよね。特にインフレ下なら『株は売ることを考えずに買うだけ』と考えているので社長の考察は外せない一つです。
こちらがエスケーエレクトロニクスの社長
画像は同社公式HPからお借りしました。
石田 昌徳(いしだ まさのり)氏、役職は代表取締役社長
経歴はこちら
現社長は創業家出身で、現在の個人名義での保有株数は311,000株。
時価にしておよそ7.7億円規模と、なかなかの保有インパクトです。
また、年間の受取配当金は約4,000万円ほど。持株比率は3%未満なので、大口株主には該当せず、税率は通常の約20%。こうしたところからも、節税面もきっちり抜かりなく設計。
6677 エスケーエレクトロニクスの本社
投資する企業の本社って気になりますよね(私はめちゃくちゃ気になります)豪華過ぎてもドン引ですが掘っ立て小屋でも引きますからね(笑)
ということでストリートビューでチェックしてみたいと思います
エスケーエレクトロニクスの本社住所はこちら
602-0955
京都市上京区東堀川通リ一条上ル竪富田町436-2

さらに本社をストリートビューでも覗いてみたいと思います!チラッ!!

これは伸びそうな企業の見た目。こんな素敵なオフィスビルで働ける社員さんがうらやましいです。きっと社員さんの満足度も高いのではないでしょうか。正面にあるのは社長のメルセデスかな?
まとめ(6677 エスケーエレクトロニクス)
PER10倍以下、PBR1倍割れ、そして財務状況も申し分なし──
エスケーエレクトロニクス(6677)は、まさに優良高配当株の条件を揃えた素晴らしい銘柄のひとつだと思っています。配当方針も「連結配当性向50%」と、株主還元に対しては積極的な姿勢を打ち出していますが、一方で少し気になる点も…。それは、利益のブレに配当額が大きく左右されてしまうリスクです。
実際に同社の配当金の推移を見ると、右肩上がりとは言えず、「儲かれば配当する、儲からなければ減配」というルールに忠実すぎる側面が見えてきます。こうした不安定さを避けるために、最近ではDOE(株主資本配当率)を導入する企業が増えているのも事実。
DOEを採用すれば、配当は純資産を基準に決まるため、利益の増減による影響を受けにくく、より安定的な配当が期待できます。
エスケーエレクトロニクスにも、ぜひこのDOEの導入を検討してもらいたいところです。
そんなわけで、「良い銘柄なのは間違いない、でもあと一歩…」というもどかしい状況(笑)
今はまだ購入には踏み切れませんが、引き続きしっかりウォッチを続けていきたいと思います!
いかがでしたか!?参考になった方もならなかった人も最後までご覧いただきありがとうございます。よかったらポッチとお願いいたします。
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