高配当銘柄と株主優待をこよなく愛する自称『ハイブリット投資家』のペリカン（@Pelican_Blog )でございます。
本日も、ブログをご覧いただきありがとうございます┏○))ﾍﾟｺ
本日の考察する銘柄は日本株のこちら！
グンゼ。
証券コードが３００２ですね。
私ペリカンのガチホ銘柄です（100株だけですけど）
「老舗＝地味」なんて思っていたら、ちょっともったいない。
グンゼ（3002）は、配当利回り6％超、DOE（株主資本配当率）も5％超、さらに株主優待まで付くという、実は“実利のかたまり”のような銘柄です。
下着メーカーとしてのイメージが強いかもしれませんが、実際には樹脂フィルムや機能性素材なども手がけており、事業ポートフォリオも意外と多彩。
堅実な財務基盤に支えられた、高水準の株主還元方針も見逃せません。
この記事では、グンゼの配当方針や株価データ、社長・本社情報までまるごとチェックしながら、投資対象としての魅力をじっくり掘り下げていきます。
グンゼ（3002）は、下着やインナーウェアなどの衣料品を主力としながら、プラスチックフィルムや医療関連部材などの機能材料分野にも展開する総合メーカーです。1896年創業の老舗企業で、安定した業績と財務基盤を持ち、株主還元にも積極的。近年は環境対応素材やヘルスケア事業にも力を入れており、伝統と革新を併せ持つ企業です。
公式HPはこちら
3002 グンゼの配当金推移
| 2013/03 | 37.50 円 |
|---|---|
| 2014/03 | 37.50 円 |
| 2015/03 | 37.50 円 |
| 2016/03 | 42.50 円 |
| 2017/03 | 37.50 円 |
| 2018/03 | 45.00 円 |
| 2019/03 | 55.00 円 |
| 2020/03 | 57.50 円 |
| 2021/03 | 57.50 円 |
| 2022/03 | 70.00 円 |
| 2023/03 | 73.50 円 |
| 2024/03 | 76.50 円 |
| 2025/03 | 195.00 円 |
| 2026/03(予) | 216.00 円 |
| 2025/03 | 102.8 % |
|---|
グンゼの配当方針
当社は、株主の皆さまに対する安定的・継続的な利益還元を経営の重要政策と位置付けております。 配当については、DOE（株主資本配当率）4.0％以上を目安に実施してまいります。 加えて、企業価値の持続的向上を目指す上で、連結ROEが8％以上となるまで、還元性向100％超となる株主還元（特別配当/自己株式取得）を機動的に実施してまいります。
3002 グンゼの株主優待
1.通販カタログ商品の割引
＜3月末日、9月末日＞
| 100株以上 | 通販カタログ商品の30％割引 |
|---|
2.保有株式数と保有年数に応じてご希望の製品・サービス
- オンラインショップクーポン
- インナーウエア等自社商品
＜9月末日＞
| 100株以上 | 3年未満：①1,000円相当 3年以上：①2,000円相当 5年以上：①3,000円相当 |
|---|---|
| 200株以上 | 3年未満：①2,000円相当 3年以上：①もしくは②3,000円相当 5年以上：①もしくは②5,000円相当 |
| 600株以上 | 3年未満：①もしくは②5,000円相当 3年以上：①もしくは②8,000円相当 5年以上：①もしくは②10,000円相当 |
※こどもの未来応援基金への寄付も選択可。
※自社インターネット販売（グンゼオンラインストア）で利用できるGUNZEクーポン券に交換可。
オンラインクーポンを利用するなら『モッピー』経由なら12％分のポイントが還元されるのでお勧めです。
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3002 グンゼの株価データ
直近のデータを見てみましょう！
| 売上高（予想） | 1,400億円 |
|---|---|
| 総資産 | 1,596億円 |
| 時価総額 | 1,130億円 |
※2025年6月18日時点でのデータとなります
売上（予想）が1,400億円、総資産が1,596億円越えの企業の価値は1,130億円とシンプルな指標ですが割安感があります。
1株：3,475円 100株＝34万7,500円 (25/2/18)
| 配当利回り | 6.21% |
|---|---|
| 1株あたりの年間配当金 | 216円 |
| 株主優待利回り | 0.28％（3年未満） 0.57%（3年以上） 0.86%（5年以上） |
| 総合利回り | 6.50％（3年未満） 6.79%（3年以上） 7.07%（5年以上） |
自己資本比率：74.6%
PER：40.31倍
PBR：0.95倍
⇒最新の株価はこちら
3002 グンゼの社長
投資している会社の社長の考察はどんな財務諸表よりも大事な側面もあります。大切なお金を投資する訳なのでどんな人が経営していてどれ位の熱量があるのか？自社株を持っているのか、在任中の業績は？と気になりますよね。特にインフレ下なら『株は売ることを考えずに買うだけ』と考えているので社長の考察は外せない一つです。
こちらがグンゼの社長
画像は同社招集通知からお借りしました。
佐口 敏康（さぐち としやす）氏、役職は代表取締役社長兼社長執行役員
経歴はこちら
自社株保有数は17,861株保有で時価にすると6,206万円ほど、配当金は年間で約385万円と上場企業の社長としては多いとは言えませんが、庶民の私から見るとうらやましい金額。
3002 グンゼの本社
投資する企業の本社って気になりますよね（私はめちゃくちゃ気になります）豪華過ぎてもドン引ですが掘っ立て小屋でも引きますからね（笑）
ということでストリートビューでチェックしてみたいと思います
グンゼの本社住所はこちら
530-0001
大阪市北区梅田2-5-25ハービスOSAKA
さらに本社をストリートビューでも覗いてみたいと思います！チラッ！！
これは伸びそうな企業の見た目。こんな素敵なオフィスビルで働ける社員さんがうらやましいです。きっと社員さんの満足度も高いのではないでしょうか。
まとめ（3002 グンゼ）
グンゼ（3002）は、現預金や短期保有の有価証券といった「手元資金」＞「有利子負債」という実質無借金の企業。自己資本比率も約75％と、財務は極めて健全です。そんなグンゼが、東証からの要請でもある「資本コストや株価を意識した経営」にしっかり応える形で、連結ROEが8％を超えるまでは“高還元を続ける”と明言したのだから驚きです。
こういった“本気度”にグッときた私は、迷わず100株をお試し購入。
配当利回り6％超という実利にも背中を押されましたし、ROE8％が達成されれば企業価値の向上 → 株価上昇という、明確な上昇シナリオも描けます。まあ、多少お花畑な面は否めませんが（笑）、「企業の姿勢」に共感できる銘柄には、やっぱり投資してみたくなるものですよね。
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