高配当銘柄と株主優待をこよなく愛する自称『ハイブリット投資家』のペリカン(@Pelican_Blog )でございます。
本日も、ブログをご覧いただきありがとうございます┏○))ペコ
本日の考察する銘柄は日本株のこちら!
リックス。
証券コードが7525ですね。
リックス(7525)は産業機械や工具などを扱う専門商社で、ものづくり現場を支える縁の下の力持ち的存在です。創業は古く、長年にわたり国内外の製造業を相手に着実な実績を積み重ねてきました。そんなリックスが最近注目を集めているのは、株主還元へのスタンスをより明確にしたこと。DOE(株主資本配当率)を新たに採用し、「株主に安定的に報いる」姿勢を打ち出しています。高配当株投資家にとっては、チェックしておきたい一社と言えそうです。
今回はその優待内容をチェックしつつ、株価データや配当方針、さらに社長や本社の情報まで掘り下げてみたいと思います。
公式HPはこちら
7525 リックスの配当金、配当方針

2013/03 | 18.50 円 |
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2014/03 | 23.00 円 |
2015/03 | 30.00 円 |
2016/03 | 30.00 円 |
2017/03 | 34.00 円 |
2018/03 | 50.00 円 |
2019/03 | 65.00 円 |
2020/03 | 60.00 円 |
2021/03 | 45.00 円 |
2022/03 | 65.00 円 |
2023/03 | 135.00 円 |
2024/03 | 141.00 円 |
2025/03 | 141.00 円 |
2026/03(予) | 146.00 円 |
2025/03 | 40.2 % |
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リックスの配当方針
株主への利益還元を重要課題のひとつと考えて事業経営にあたっており、内部留保を確保しつつ安定配当を継続し、かつ業績に応じた適正な利益配分を行うことを基本方針としております。この方針に基づき毎期の配当額は、連結株主資本配当率(DOE)4.5%以上、かつ連結配当性向40%以上を目標として、安定的な配当を実施いたします。
7525 リックスの株主優待
株主優待の内容
100株以上 | 1,000円分のQUOカード |
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300株以上 | 2,000円分のQUOカード |
500株以上 | 3,000円分のQUOカード |
1,000株以上 | 4,000円分のQUOカード |
10,000株以上 | 10,000円分のQUOカード |
リックスの株価データ
直近のデータを見てみましょう!
売上高(予想) | 570億円 |
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総資産 | 418億円 |
時価総額 | 290億円 |
※2025年9月19日時点でのデータとなります
売上(予想)が570億円、総資産が418億円越えの企業の価値は290億円とシンプルな指標ですが割安感があります。
1株:3,375円 100株=33万7,500円 (25/9/19)
配当利回り | 4.32% |
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1株あたりの年間配当金 | 146円 |
株主優待利回り(100株) | 0.29% |
総合利回り(100株) | 4.62% |
自己資本比率:60.9%
PER:9.73倍
PBR:1.09倍
⇒最新の株価はこちら
7525 リックスの社長
投資している会社の社長の考察はどんな財務諸表よりも大事な側面もあります。大切なお金を投資する訳なのでどんな人が経営していてどれ位の熱量があるのか?自社株を持っているのか、在任中の業績は?と気になりますよね。特にインフレ下なら『株は売ることを考えずに買うだけ』と考えているので社長の考察は外せない一つです。
こちらがリックスの社長
画像は公式ホームページからお借りしました。
安井 卓(やすい たかし)氏、役職は代表取締役兼執行役員
経歴はこちら
自社株保有数は44,835株保有で時価にすると約1.5億ほど、配当金は年間で約650万円と庶民の私から見るとうらやまし過ぎる金額。
7525 リックスの本社
投資する企業の本社って気になりますよね(私はめちゃくちゃ気になります)豪華過ぎてもドン引ですが掘っ立て小屋でも引きますからね(笑)
ということでストリートビューでチェックしてみたいと思います
リックスの本社住所はこちら
812-8672
福岡市博多区山王1-15-15

さらに本社をストリートビューでも覗いてみたいと思います!チラッ!!

自社ビルっぽいですね。これは伸びそうな企業の見た目。こんな素敵な本社で働ける社員さんがうらやましいです。きっと社員さんの満足度も高いのではないでしょうか。
まとめ
なんといっても今回注目した理由は「高株主還元への舵切り」です。特にDOE(株主資本配当率)の採用によって、減配リスクが大きく低下した点は見逃せません。
DOEとは「株主資本」に配当額を連動させる仕組みで、配当の安定性を高める効果があります。つまり、企業業績のブレに左右されにくく、長期投資家に安心感を与えてくれる制度なのです。さらにDOEや累進配当を宣言する企業は、株主還元を重視する姿勢を明確に示しているとも解釈できます。
ここで「株主資本って何?」と思われる方もいるかもしれません。ざっくり言うと「株主が拠出した自己資金」のこと。
例えるなら、5,000万円の家を買うときに、頭金2,000万円(株主資本)、ローン3,000万円(負債)を用意した場合、この頭金が株主資本にあたります。つまり「自分のお金」の部分ですね。
もちろん、業績が振るわなければ利益以上に配当を支払うリスクも伴いますが、それでもDOEを掲げること自体が“企業の自信の表れ”とも言えます。
そんな背景から「100株ほど買ってポートフォリオに組み入れるのも一考に値する」と感じています。(※あくまで個人的な考えであり、投資判断はご自身でお願いします)
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