高配当銘柄と株主優待をこよなく愛する自称『ハイブリット投資家』のペリカン(@Pelican_Blog )でございます。
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日本農薬(4997)、株主優待制度を新設しました。
正直なところ、この会社のことは今回の発表で初めて知りました。社名の通り、農薬を中心に「安全で安定的な食とくらし」を支えるための技術・サービスを提供してきた企業で、2028年11月には創立100周年を迎えるとのこと。長い歴史を持ちながら、これまであまり接点がなかった銘柄との、新しい出会いです♡
そんな日本農薬が今回、株主への感謝と、事業領域とも関わりの深い日本の農業を応援する一助として、株主優待制度を導入することを発表しました。優待内容として気になるのは「おこめ券」というキーワード。日常生活に直結する内容だけに、どんな規模感なのか気になるところです。
配当や財務状況と合わせてこの優待制度を見ていくと、この会社がどんな還元スタンスを持っているのか、輪郭が見えてきそうな予感がします。具体的な数字はこの後じっくり確認していくとして、まずは今回の発表がどんな会社の、どんな一歩なのか、知らなかった銘柄だからこそのフラットな目線でゆるっと見ていきたいと思います。
【新設】4997 日本農薬の株主優待
| 100株以上 | おこめ券4枚(1,760円) |
|---|
4997 日本農薬の配当金推移、配当方針
| 2014/09 | 15.00 円 |
|---|---|
| 2015/09 | 15.00 円 |
| 2016/09 | 15.00 円 |
| 2017/09 | 15.00 円 |
| 2018/09 | 15.00 円 |
| 2019/09 | 15.00 円 |
| 2020/03 | 4.00 円 |
| 2021/03 | 15.00 円 |
| 2022/03 | 15.00 円 |
| 2023/03 | 16.00 円 |
| 2024/03 | 18.00 円 |
| 2025/03 | 22.00 円 |
| 2026/03 | 36.00 円 |
| 2027/03(予) | 38.00 円 |
| 2026/03 | 39.0 % |
|---|
| 2026/7/24時点 | 3.5% |
|---|
日本農薬の配当方針
現中期経営計画の配当方針:累進配当を基本とし、配当性向40%を目安に配当を行います。
銘柄選択など全部詰め込んでます
4997 日本農薬の株価データ
直近のデータを見てみましょう!
※2026年7月24日時点でのデータとなります
売上高1,160億円・時価総額842億円・総資産1,549億円。総資産が売上の1.3倍以上ある一方、時価総額は売上並みの評価。事業規模に対して資産は厚めだけど、市場評価はやや控えめな印象を受けます。
1株:1,080 100株=10万8,000円
| 配当利回り | 3.51% |
|---|---|
| 1株あたりの年間配当金 | 38円 |
| 株主優待利回り | 1.62% |
| 総合利回り | 5.14% |
自己資本比率54.9%
PER:11.43倍
PBR:0.99倍
⇒最新の株価はこちら
4997 日本農薬の社長
投資している会社の社長の考察はどんな財務諸表よりも大事な側面もあります。大切なお金を投資する訳なのでどんな人が経営していてどれ位の熱量があるのか?自社株を持っているのか、在任中の業績は?と気になりますよね。特にインフレ下なら『株は売ることを考えずに買うだけ』と考えているので社長の考察は外せない一つです。
こちらが日本農薬の社長
岩田 浩幸(いわた ひろゆき)氏、役職は代表取締役社長

1986年入社の生え抜きで、コツコツ上り詰めて社長まで来たタイプみたいですね。創業家ではなく内部昇格組。持株33,911株はちょっと意外と少なめで、経営陣というより「現場上がりの叩き上げ」って感じがします。
4997 日本農薬の本社
投資する企業の本社って気になりますよね(私はめちゃくちゃ気になります)豪華過ぎてもドン引ですが掘っ立て小屋でも引きますからね(笑)
ということでストリートビューでチェックしてみたいと思います
日本農薬の本社住所はこちら
東京都中央区京橋1-19-8(京橋OMビル)
〒104-8386
ちなみにホームページに書いてある代表電話番号は0570-09-1177って、これナビダイヤルですよね…本社への電話が有料って、地味にちょっと萎えるわ。

さらに本社をストリートビューでも覗いてみたいと思います!チラッ!!
これは伸びそうな企業の見た目。こんな素敵なオフィスビルで働ける社員さんがうらやましいです。きっと社員さんの満足度も高いのではないでしょうか。
まとめ
改めて日本農薬(4997)の業績・財務面を整理すると、売上高は連22年3月期819億円から連26年3月期には1,118億円まで拡大し、連27年3月期予想は1,160億円とさらなる増収が見込まれています。純利益も連26年3月期に過去最高となる72.3億円を記録し、連27年3月期予想も74億円とほぼ横ばいながら高水準を維持しています。
配当は連24年3月期の年18円から連26年3月期は36円、連27年3月期予想は38円と大きく増配。現中期経営計画では、累進配当を基本に配当性向40%を目安とする方針が掲げられており、減配リスクが抑えられた累進配当という点も、個人的には安心材料として見ています。加えて今回の株主優待新設によって、還元の形が一つ増えたことになります。優待は100株以上保有でおこめ券4枚(1,760円相当)が贈呈される内容です。
財務面では自己資本比率54.9%、利益剰余金519億円と安定感があり、営業CFもプラスを確保。ROEは8.9%(予想8.7%)と、化学セクターの中では手堅い水準といえそうです。
株価1,164円(2026年4月3日時点)を基準にすると、BPS1,086円に対してPBRは1倍近辺という水準にあります。個人的にこの「PBR1倍近辺」という点は購入を後押しした材料の一つでした。加えて、予想配当利回り3.70%に、優待であるおこめ券の価値(1,760円相当)を加味すると、総合利回りは5%を超える計算になります。累進配当方針・PBR1倍近辺という株価水準・優待新設による総合利回り5%超え、この3点が今回100株購入するに至った理由です。これまで知らなかった銘柄でしたが、財務の堅さも含めて納得感のある投資判断だったと感じています。とはいえ、あくまで一つの見方に過ぎないので、投資は自己判断でお願いします。
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