高配当銘柄と株主優待をこよなく愛する自称『ハイブリット投資家』のペリカン(@Pelican_Blog )でございます。
本日も、ブログをご覧いただきありがとうございます┏○))ペコ
本日の考察する銘柄は日本株のこちら!
スターティアホールディングス。
証券コードが3393ですね
私ペリカンのガチホ銘柄です(100株だけですけど)
スターティアホールディングス(3393)は、中小企業向けのITインフラ支援やクラウドソリューションを展開するグループ企業の持株会社です。DX需要の高まりを背景に、IT機器の販売やシステム保守だけでなく、サブスク型サービスにも注力。安定収益を積み上げながら成長を続けています。
今回取り上げた理由はROE-DOEが大きく増配が期待できるから
スターティアHDの場合
ROEが26.33%
DOEが16.70%
差が9.63%
この数字は上場企業の中でもトップクラス。

ROEもDOEも、分母はどちらも「株主資本」。
つまり、純利益から配当を引いた“残り”がしっかり積み上がっていれば、その分だけ増配の余地が大きい、ということです。会社の懐に余裕があるかどうかを測るシンプルな物差し、と考えるとわかりやすいですね。
3393 スターティアホールディングスの配当金、配当方針
2013/03 | 3.93 円 |
---|---|
2014/03 | 7.50 円 |
2015/03 | 10.00 円 |
2016/03 | 9.00 円 |
2017/03 | 9.00 円 |
2018/03 | 12.00 円 |
2019/03 | 9.00 円 |
2020/03 | 9.00 円 |
2021/03 | 10.00 円 |
2022/03 | 14.00 円 |
2023/03 | 41.00 円 |
2024/03 | 69.00 円 |
2025/03 | 114.00 円 |
2026/03(予) | 125.00 円 |
スターティアHDの配当方針
当社グループは、株主の皆様に対する利益還元を経営の重要な政策と位置づけているとともに、経営基盤及び競争力強化のため、必要な内部留保に努め、中長期戦略に基づく株主還元の強化に努めてまいりたいと考えております。 こうした考えのもと、当社の剰余金の配当につきましては、成長・発展に必要な資金を内部留保より賄いつつ、財務健全性の維持に努め、連結業績や今後の事業展開などを総合的に勘案し、累進配当を継続的に実施すると共に、連結ベースの配当性向 55%を目途とした基本方針としております。
(注)累進配当とは、原則として減配せず、配当維持もしくは増配を行う配当政策をいいます。
3393 スターティアホールディングスの株主優待
株主優待制度はありません。
3393 スターティアホールディングスの株価データ
直近のデータを見てみましょう!
売上高(予想) | 222億円 |
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総資産 | 142億円 |
時価総額 | 276億円 |
※2025年9月2日時点でのデータとなります
売上予想は222億円、総資産は142億円を超える規模感。時価総額は276億円と、いわゆる「PBR1倍割れ銘柄」ではありません。しっかりと稼ぐ力を備えた企業は、やはりこうした姿に表れるものですね。
1株:2,622円 100株=26万2,200円 (25/9/2)
配当利回り | 4.76% |
---|---|
1株あたりの年間配当金 | 125円 |
株主優待利回り | ー |
総合利回り | 4.76% |
自己資本比率:53.5%
PER:12.26倍
PBR:3.27倍
⇒最新の株価はこちら
3393 スターティアホールディングスの社長
投資している会社の社長の考察はどんな財務諸表よりも大事な側面もあります。大切なお金を投資する訳なのでどんな人が経営していてどれ位の熱量があるのか?自社株を持っているのか、在任中の業績は?と気になりますよね。特にインフレ下なら『株は売ることを考えずに買うだけ』と考えているので社長の考察は外せない一つです。
こちらがスターティアホールディングスの社長
画像は同社公式HPからお借りしました。
本郷 秀之(ほんごう ひでゆき)氏、役職は代表取締役社長
経歴はこちら
自社株の保有数は2,650,400株、時価にするとざっくり約70億円。
さらに年間配当は3.3億円超え――庶民の私からすると、もはや“夢のまた夢”レベルの金額です。
これだけあれば配当金だけで優雅に暮らせそうですが、現実の私はコツコツNISAで買い増し中…。いやはや、同じ「株主」でも次元が違いますね😅
3393 スターティアホールディングスの本社
投資する企業の本社って気になりますよね(私はめちゃくちゃ気になります)豪華過ぎてもドン引ですが掘っ立て小屋でも引きますからね(笑)
ということでストリートビューでチェックしてみたいと思います
スターティアホールディングスの本社住所はこちら
163-0919
東京都新宿区西新宿2-3-1新宿モノリスビル

さらに本社をストリートビューでも覗いてみたいと思います!チラッ!!

これは伸びそうな企業の見た目。こんな素敵なオフィスビルで働ける社員さんがうらやましいです。きっと社員さんの満足度も高いのではないでしょうか。
まとめ
2023年頃までは「4%以上の割安高配当銘柄」がゴロゴロしていたんですが…気づけば高配当人気に火がつき、2025年の今ではだいぶ数が減ってしまいました。そんな中で今回のスターティアホールディングスは、いわゆるPBR1倍割れの“叩き売り銘柄”ではありません。それどころか稼ぐ力もあり、内部留保も厚め。しかも累進配当を宣言済みで、執筆時点では配当利回り4.7%と、なかなかに頼れる存在です。
仮に株価が大化けしなくても、配当がジワジワ増えていけば簿価ベースで5%、6%と“隠れ高利回り”に育っていくかもしれない――そんな期待で投資しました。下がれば買い増ししたかったんですが…残念(?)ながら購入後はスルスルと株価が上がり、気づけば含み益に。良かったのか悪かったのか、正直わかりません(笑)。できれば100株以上握りたかったなぁ、とちょっぴり後悔しつつ、今はニヤニヤしながら保有中です。
※あくまで私個人の感想ですので、投資はくれぐれもご自身の判断でお願いしますね。
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企業の「自己資本利益率(ROE)」から「株主資本配当率(DOE)」を差し引いた値が大きい銘柄を指し、これは配当による株主還元への積極性と、自社の利益成長性・内部留保の大きさがバランス良く存在し、将来的な増配の可能性が高いことを示唆します。この差が大きい銘柄は、ROEの差が内部留保の増加につながるため、株主資本が増えやすく、結果として将来的な増配余地が大きいと考えられるため、投資家にとって注目すべき指標です。