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Smile Holdings(7084)高額デジタルギフトの株主優待新設&初配当発表!買うべきか考察

Smile Holdings(7084)高額デジタルギフトの株主優待新設&初配当発表!買うべきか考察

高配当銘柄と株主優待をこよなく愛する自称『ハイブリット投資家』のペリカン(@Pelican_Blog )でございます。

 

本日も、ブログをご覧いただきありがとうございます┏○))ペコ

本日の考察する銘柄は日本株のこちら!

 

Smile Holdings。

証券コードが7084ですね。

 

ついに来ました――
Smile Holdings(7084)が、高額デジタルギフトによる株主優待の新設と、なんと初めての配当金の支払い(初配)発表!もともと株主還元に積極的なイメージが薄かった銘柄だけに、今回の“ダブルインパクト”には思わず「どうした!?」と驚いた投資家も多いのではないでしょうか。

しかし気になるのは、優待の内容の豪華さに比して、財務的にどこまで持続可能なのか?
高還元に見えるけれど、果たして今が“買い時”なのか、それとも様子見が正解なのか…。

この記事では、新設された株主優待の詳細・初配の水準・企業の財務や成長性まで含めて、私ペリカンがじっくりと考察してみます!

Smile Holdingsは「非認知能力の育成」をテーマに、東京を中心に認可保育所を運営。プレスクール一体型保育所や幼児教室も。博報堂出身の中西正文社長が2008年12月に設立。待機児童問題が一定程度解消されたことを受け、政府からの補助金を収入源とする認可保育園の新設を一旦セーブし、富裕層やパワーカップル家庭などをターゲットとしたバイリンガル教育など特色のある教育方針を掲げる認可外保育園を軸とした成長を目指しています

公式HPはこちら

7084 Smile Holdingsの配当金推移

Smile Holdingsの配当金推移

1株配当推移
2020/03 0.00 円
2021/03 0.00 円
2022/03 0.00 円
2023/03 0.00 円
2024/03 0.00 円
2025/03 95.00 円
2026/03(予) 95.00 円
実績配当性向
2025/03 204.1 %

Smile Holdingsの配当方針

成長投資過程の中で、当社の実態に即しかつ安定的な配当を行う指標として、当社としては、DOE(株主資本配当率)ならびに、EBITDA性向(EBITDAに対する配当額の比率)を基準とした配当を継続的に実施する方針と致します。DOEは4%~5%の範囲内、EBITDA性向は25%~35%の範囲内を目安として参ります。

7084 Smile Holdingsの株主優待

Smile Holdingsの株主優待は誰がいつもらえるの?

毎年3月末日及び9月末日現在の株主名簿に記載または記録された同日時点で3単元(300株)以上を保有している株主が対象となります。

デジタルギフト

【2025年9月末のみ】

300株以上 7,500円分

【2026年3月末以降】

300株以上 継続保有期間半年以上:7,500円分

※継続保有半年以上:9月末日および3月末日現在において、同一の株主番号で2回連続で株主名簿に300株以上の保有が記録されること。

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株主優待好きならmoomoo券 のアプリを入れておくと便利(私はいつも優待検索はこれ)

基本的に配当金も株主優待もという欲張り投資なので合わせてどれ位お得なのかが大事。このアプリは『優待利回』『配当利回』『総合利回』『月別』『カテゴリー別』などスクリーニングが可能です。

この辺りは一歩抜きんでています。もちろん口座開設無料、利用料無料です。

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7084 Smile Holdingsの株価データ

直近のデータを見てみましょう!

スマイルHDのTOP

売上高(予想) 131億円
総資産 125億円
時価総額 34億円

※2025年2月18日時点でのデータとなります

売上(予想)が131億円、総資産が124億円越えの企業の価値は34億円とシンプルな指標ですが割安感があります。

1株:1,719円 100株=17万1,900円 (25/6/12)

配当利回り 5.52%
1株あたりの年間配当金 95円
株主優待利回り 2.90%(300株)
総合利回り 8.43%(300株)

自己資本比率:51.5%
PER:22.3倍
PBR:0.72倍
⇒最新の株価はこちら

7084 Smile Holdingsのの社長

投資している会社の社長の考察はどんな財務諸表よりも大事な側面もあります。大切なお金を投資する訳なのでどんな人が経営していてどれ位の熱量があるのか?自社株を持っているのか、在任中の業績は?と気になりますよね。特にインフレ下なら『株は売ることを考えずに買うだけ』と考えているので社長の考察は外せない一つです。

こちらがSmile Holdingsの社長

画像は同社招集通知からお借りしました。

スマイル社長画像

中西 正文(なかにし まさふみ)氏、役職は代表取締役社

経歴はこちら

スマイル社長の経歴

保有株数は合計で223万株となっていますが、内訳は個人名義が73万株、資産管理会社名義で150万株という構成。こうして個人と法人を合算して開示しているのは、上場企業としては少し珍しいスタイルですね。

ちなみに、個人名義の株は過去に何度か売却されているようです。もしかしてちょっと後ろめたい気持ちがあるのかも…?(※あくまで想像ですが、知らんけど笑)

7084 Smile Holdingsのの本社

投資する企業の本社って気になりますよね(私はめちゃくちゃ気になります)豪華過ぎてもドン引ですが掘っ立て小屋でも引きますからね(笑)

ということでストリートビューでチェックしてみたいと思います

Smile Holdingsの本社住所はこちら

141-0031
東京都品川区西五反田1-3-8

Smile Holdingsの本社画像
Googleマップより

 

さらに本社をストリートビューでも覗いてみたいと思います!チラッ!!

Smile Holdingsの本社画像
Googleマップより

 

これは伸びそうな企業の見た目。こんな素敵なオフィスビルで働ける社員さんがうらやましいです。きっと社員さんの満足度も高いのではないでしょうか。

まとめ(7084 Smile Holdings)

配当利回りや株主優待の内容は一見魅力的に映りますが、ROEがわずか2.3%と、企業としての「稼ぐ力」が弱いのは正直気になるところです。
財務状況そのものに大きな問題はなく、すぐにどうこうなる水準ではありませんが、持続的な成長や安定配当の源泉となる“利益力”が弱いのはやはり不安材料。

さらに気になったのは、2022年9月に85万株を保有していた創業者社長が、2023年3月には80万株さらに、2025年3月は73万株まで減らしていたこと。創業者による持株売却はやや気がかりです(株価上げて自分で売ってるんかいw)

現在の日本株市場では、配当利回り4%超&稼ぐ力が強く、かつ増配傾向の企業がゴロゴロあります。個人的には、そういった“利益をしっかり出して、それを配当に回してくれる企業”のほうが安心して長期保有できるし、応援したくなるんですよね。

やっぱり、配当金は「儲けたおすそ分け」であってこそ、持続性があると思っています。

あくまで個人の見解ですので投資の際はご自身の判断でお願いいたします。

いかがでしたか!?参考になった方もならなかった人も最後までご覧いただきありがとうございます。よかったらポッチとお願いいたします。

 

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