高配当銘柄と株主優待をこよなく愛する自称『ハイブリット投資家』のペリカン（@Pelican_Blog )でございます。
本日も、ブログをご覧いただきありがとうございます┏○))ﾍﾟｺ
本日の考察する銘柄は日本株のこちら！
モバイルファクトリー。
証券コードが３９１２ですね。
モバイルファクトリー（3912）は、スマートフォン向けアプリや位置情報ゲームの開発・運営を手がけるIT企業です。代表的なサービスには、位置情報を活用した「ステーションメモリーズ！（駅メモ！）」シリーズがあり、熱心なユーザー層を持つことで知られています。また、ブロックチェーン技術を活用したコンテンツ事業にも参入し、新たな市場開拓を進めています。安定した課金収益モデルを確立しつつ、成長分野への投資を強化する企業です。
モバイルファクトリーの公式ホームページはこちら
というわけで、モバイルファクトリーのことを、なるほど～と感心していただける話、そして私が大好きな下世話な話（みんなも大好きだよね）を織り交ぜながら考察しますので最後までお付き合いくださいませ。
3912 モバイルファクトリーの株主優待
株主優待の内容
初回実施日は2026年3月末
デジタルギフト（R）
| 1,000株以上 | 継続保有1年以上：10,000円分 |
|---|
対象となる交換先は次の予定。
Amazon ギフトカード ／ QUO カード Pay ／ PayPay マネーライト ／ d ポイント ／ au PAY ギフトカード／ Visa e ギフト vanilla ／ 図書カード NEXT ／ Uber Taxi ギフトカード ／ Uber Eats ギフトカード／ Google Play ギフトコード ／PlayStation（Ｒ）Store チケット ／ DMM プリペイドカード ／ JAL マイレージバンク
3912 モバイルファクトリーの配当金
| 2015/12 | 5.00 円 |
|---|---|
| 2016/12 | 13.50 円 |
| 2017/12 | 17.00 円 |
| 2018/12 | 0.00 円 |
| 2019/12 | 0.00 円 |
| 2020/12 | 0.00 円 |
| 2021/12 | 0.00 円 |
| 2022/12 | 0.00 円 |
| 2023/12 | 8.00 円 |
| 2024/12 | 37.00 円 |
| 2025/12(予) | 40.00 円 |
| 2024/12 | 40.1 % |
|---|
モバイルファクトリーの配当方針
当社は、株主様に対する利益還元を重要な経営課題と認識すると共に、持続的な成長に必要な経営体質の強化及び設備投資等を行うことも経営上重要と捉えております。そのため、業績、財政状態及び株価水準等を総合的に勘案しながら、株主様に対する利益還元と持続的な成長のための内部留保をバランスよく実施していくことを方針としております。
なんとも、、、はっきりしない方針ですね。数値でのコミットが欲しいところです
3912 モバイルファクトリーの株価データ
直近のデータを見てみましょう！
| 売上高（予想） | 33億円 |
|---|---|
| 総資産 | 37億円 |
| 時価総額 | 83億円 |
※2025年3月18日時点でのデータとなります
売上（予想）が33億円、総資産が37億円越えの企業の価値は83億円とプライム企業のようなPBR1倍割れのような割安感はありませんが、買われ過ぎ感はあまりない気がします。
1株：946円 100株＝9万4,600円 (25/3/18)
| 配当利回り | 4.22% |
|---|---|
| 1株あたりの年間配当金 | 40円 |
| 株主優待利回り（1,000株） | 2.11％ |
| 総合利回り（1,000株） | 6.34％ |
自己資本比率：84.8%
PER：9.74倍
PBR：2.1倍
⇒最新の株価はこちら
3912 モバイルファクトリーの社長
投資している会社の社長の考察はどんな財務諸表よりも大事な側面もあります。大切なお金を投資する訳なのでどんな人が経営していてどれ位の熱量があるのか？自社株を持っているのか、在任中の業績は？と気になりますよね。特にインフレ下なら『株は売ることを考えずに買うだけ』と考えているので社長の考察は外せない一つです。
こちらがモバイルファクトリーの社長
画像は同社公式HPからお借りしました。
宮嶌 裕二（みやじま ゆうじ）氏、役職は代表取締役社長
経歴はこちら
自社株保有数は3,767,300株と保有比率は発行済株数の約43％と圧倒的。ちなみに時価にすると36億円ほど、配当金は年間で約2.2億円と庶民の私から見るとうらやまし過ぎる金額。
3912 モバイルファクトリーの本社
投資する企業の本社って気になりますよね（私はめちゃくちゃ気になります）豪華過ぎてもドン引ですが掘っ立て小屋でも引きますからね（笑）
ということでストリートビューでチェックしてみたいと思います
モバイルファクトリーの本社住所はこちら
141-0022
東京都品川区東五反田5-22-33TK池田山ビル
さらに本社をストリートビューでも覗いてみたいと思います！チラッ！！
これはまさに、伸びそうな企業のオーラを感じるビル！✨ 本社はこのビルの2階に入居しており、こんな素敵なオフィスで働ける社員さんがうらやましいですね。きっと社員満足度も高いはず！🏢💼
まとめ（3912 モバイルファクトリー）
モバイルファクトリーの高額優待、本当に大丈夫？財務面から徹底チェック！
高額な株主優待といえば、REVOLUTIONの件もあり慎重にならざるを得ませんが、モバイルファクトリー（3912）の場合はどうでしょうか？
財務状況を確認したところ、自己資本比率が高く、財務基盤は極めて安定。2024年9月30日時点の連結貸借対照表によれば、現金および預金は約28億4,500万円と、売上高の85％を占めるキャッシュリッチ企業。財務面の不安は当面ないと見て良いでしょう。
ただし、高額優待で最も警戒すべきは『優待制度の廃止』。今回の優待内容はデジタルギフトで、ほぼ現金同様。配当金と合わせると利回りは6％超え。とはいえ、必要な投資資金は約95万円と高額で、万が一廃止となれば株価は過剰に反応し、大幅な下落が避けられません。2023年12月頃の株価は650円付近だったため、優待廃止で30万円ほど下がる可能性も考えられます（あくまで個人の想定）。
非常に魅力的な一方、リスクも大きい…。悩んだ末に私は見送りの判断をすると思います（笑）。
投資は自己判断で！
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株主優待好きならmoomoo券 のアプリを入れておくと便利（私はいつも優待検索はこれ）
基本的に配当金も株主優待もという欲張り投資なので合わせてどれ位お得なのかが大事。このアプリは『優待利回』『配当利回』『総合利回』『月別』『カテゴリー別』などスクリーニングが可能です。
この辺りは一歩抜きんでています。もちろん口座開設無料、利用料無料です。
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