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5万円で買える高配当株!日本モーゲージサービス(7192)をまるごと分析

5万円で買える高配当株!日本モーゲージサービス(7192)をまるごと分析

高配当銘柄と株主優待をこよなく愛する自称『ハイブリット投資家』のペリカン(@Pelican_Blog )でございます。

 

本日も、ブログをご覧いただきありがとうございます┏○))ペコ

本日の考察する銘柄は日本株のこちら!

 

日本モーゲージサービス

証券コードが7192ですね。

5万円以下で買える高配当株として注目したいのが、日本モーゲージサービス(7192)。住宅ローン保証や保険、リースバックなど“住まいとお金”に関わる事業を展開する会社です。社名だけ聞くと少し地味ですが、実はストック型ビジネスで利益が安定しており、財務も堅実。最近はリフォーム支援や相続関連にも事業を広げ、じわりと存在感を高めています。
配当利回りも高水準で、しかも投資額は5万円以下。悪くない選択肢かもしれません。

個人的な印象としては──「株主優待をあっさり廃止した企業(笑)」です。
とはいえ、株主優待も配当金も“株主還元”という点では同じ。優待から配当へシフトするのは、むしろ筋の通った動きだと思っています。現金配当の方が使い勝手も明確ですし、長期で見れば合理的。

公式HPはこちら

7192 日本モーゲージサービスの配当金推移

日本モーゲージの配当推移

1株配当推移
2017/03 3.33 円
2018/03 4.00 円
2019/03 17.50 円
2020/03 17.50 円
2021/03 20.00 円
2022/03 20.00 円
2023/03 20.00 円
2024/03 20.00 円
2025/03 22.00 円
2026/03(予) 20.00 円
実績配当性向
2025/03 32.9 %

日本モーゲージサービスの配当方針

当社は、株主の皆様への利益配分につきましては経営の重要課題の一つと認識しており、企業グループとしての投資資金を確保しつつ、安定した配当を継続して行うことを基本方針としております

ペリカン

基本は年間20円、配当性向30%前後が“暗黙の基準”といった印象です。
ただ、せっかく安定成長を続けている企業だけに、DOEや累進配当などの制度を導入して、配当方針をもう少し明確化してほしいところ。投資家としては「どこまで株主還元に本気なのか」を見える化してもらえると、より安心して長期で応援できますね。

7192 日本モーゲージサービスの株主優待

株主優待制度はありません(2024年3月期をもって廃止)

7192 日本モーゲージサービスの株価データ

直近のデータを見てみましょう!

日本モーゲージサービスのTOP

売上高(予想) 74億円
総資産 196億円
時価総額 67億円

※2025年9月9日時点でのデータとなります

売上予想74億円、総資産196億円超という規模を考えると、時価総額67億円はどう見ても控えめ。単純な指標ではありますが、企業価値とのバランスを見れば割安感が漂っています。市場がまだ見落としている“隠れ優良株”の香りがしますね。

1株:440円 100株=4万4,000円 (25/9/9)

配当利回り 4.54%
1株あたりの年間配当金 20円
株主優待利回り
総合利回り 4.54%

自己資本比率:44.2%
PER:8.36倍
PBR:0.73倍
⇒最新の株価はこちら

7192 日本モーゲージサービスの社長

投資している会社の社長の考察はどんな財務諸表よりも大事な側面もあります。大切なお金を投資する訳なのでどんな人が経営していてどれ位の熱量があるのか?自社株を持っているのか、在任中の業績は?と気になりますよね。特にインフレ下なら『株は売ることを考えずに買うだけ』と考えているので社長の考察は外せない一つです。

こちらが日本モーゲージサービスの社長

画像は同社公式HPからお借りしました。

日本モーゲージサービスの社長画像

鵜澤 泰功(うざわ やすのり)氏、役職は代表取締役社長

日本モーゲージサービスの社長経歴

創業者社長です。

創業者の鵜澤泰功氏は、現在ご自身の資産管理会社を通じて発行済み株式の約4分の1を保有していますが、個人名義での保有はゼロ。これまで数多くの企業を見てきましたが、このケースはかなり珍しい部類です。とはいえ、個人的には正直ちょっと残念ですね。やはり経営者の「自社株への思い入れ」は、投資家心理にも影響します。株価が低迷している企業ほど社長の自社株保有率が低い──この“あるある説”、今回もしっかり裏付けられてしまいました。

7192 日本モーゲージサービスの本社

投資する企業の本社って気になりますよね(私はめちゃくちゃ気になります)豪華過ぎてもドン引ですが掘っ立て小屋でも引きますからね(笑)

ということでストリートビューでチェックしてみたいと思います

レントラックスの本社住所はこちら

105-0004
東京都港区新橋4-3-1新虎安田ビル

日本モーゲージサービスの本社画像
Googleマップより

 

さらに本社をストリートビューでも覗いてみたいと思います!チラッ!!

日本モーゲージサービスの本社画像
Googleマップより

 

これは伸びそうな企業の見た目。こんな素敵なオフィスビルで働ける社員さんがうらやましいです。きっと社員さんの満足度も高いのではないでしょうか。

まとめ

直近の業績では、2025年3月期に純利益9.8億円を確保。2026年3月期は7.7億円予想と一時的な減益見通しですが、翌27年3月期には再び9.4億円までの回復を見込んでおり、基盤の強さがうかがえます。ROEは11.7%(予想8.9%)と資本効率も良好。自己資本比率44.2%と財務もまずまず健全。

配当は安定志向で、2020年以降は一貫して1株あたり20円を維持。25年3月期には記念配22円を実施しました。予想配当利回りは4.4%前後と水準感も良く、高配当銘柄としての魅力を保っています。基本方針として明確なDOEや累進配当こそ掲げていないものの、実質的には安定配当を重視する姿勢が見て取れます。

時価総額は約67億円。売上予想74億円、総資産196億円に対しての株価水準は明らかに低めで、割安感が強い水準です。住宅ローン需要が底堅く推移するなか、配当と成長の両立が見込める地味ながら堅実な一社。株主優待は廃止となりましたが、そのぶん配当にシフトしている点はむしろ評価ポイントと言えます。

※あくまで個人の見解です。投資判断はご自身でどうぞ!

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