高配当銘柄と株主優待をこよなく愛する自称『ハイブリット投資家』のペリカン(@Pelican_Blog )でございます。
本日も、ブログをご覧いただきありがとうございます┏○))ペコ
本日の考察する銘柄は日本株のこちら!
「文句なしの高配当株」と言っても過言ではない銘柄、見つけました。
今回ご紹介するのは、日本特殊塗料(4619)。
注目すべきは、配当利回りが6%超え、さらにDOE(株主資本配当率)も4%を上回るという、高水準の株主還元姿勢。
地味ながら財務も安定しており、長期保有に向いた“実利重視”の投資家にとっては見逃せない1銘柄です。
日本特殊塗料(4619)は、自動車用塗料や建築用防水材、航空機向けコーティングなどを手がける塗料メーカーです。特に自動車の防音・防振塗料に強みを持ち、国内外の大手自動車メーカーと取引があります。近年はインフラ関連や環境対応製品の開発にも注力しており、安定した業績と高い株主還元が特徴の堅実企業です。本社は東京都北区に所在。
日本特殊塗料の公式ホームページはこちら
というわけで、日本特殊塗料のことを、なるほど~と感心していただける話、そして私が大好きな下世話な話(みんなも大好きだよね)を織り交ぜながら考察しますので最後までお付き合いくださいませ。
4619 日本特殊塗料の配当金
2013/03 | 10.00 円 |
---|---|
2014/03 | 12.00 円 |
2015/03 | 12.00 円 |
2016/03 | 20.00 円 |
2017/03 | 28.00 円 |
2018/03 | 32.00 円 |
2019/03 | 36.00 円 |
2020/03 | 40.00 円 |
2021/03 | 38.00 円 |
2022/03 | 40.00 円 |
2023/03 | 42.00 円 |
2024/03 | 46.00 円 |
2025/03 | 90.00 円 |
2026/03(予) | 110.00 円 |
2025/03 | 39.6 % |
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日本特殊塗料の配当方針
当社は、株主の皆様に対する配当額の決定を経営上の重要課題の一つとして位置づけており、企業体質の強化、財務内容の健全性維持に努めつつ、業績に応じた配当を安定的に 継続実施することを基本方針とします。 自己株式の取得については、市場環境や資本効率等を勘案し、必要と判断した場合は、適切な時期に実施します。
4619 日本特殊塗料の株主優待
株主優待はありません。
4619 日本特殊塗料の株価データ
直近のデータを見てみましょう!
売上高(予想) | 665億円 |
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総資産 | 839億円 |
時価総額 | 330億円 |
※2025年6月2日時点でのデータとなります
売上(予想)が665億円、総資産が839億円越えの企業の価値は330億円とシンプルな指標ですが割安感があります。
1株:1,818円 100株=18万1,800円 (25/5/30)
配当利回り | 6.05% |
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1株あたりの年間配当金 | 110円 |
株主優待利回り | ー |
総合利回り | 6.05% |
自己資本比率:65.6%
PER:9.92倍
PBR:0.69倍
⇒最新の株価はこちら
4619 日本特殊塗料の社長
投資している会社の社長の考察はどんな財務諸表よりも大事な側面もあります。大切なお金を投資する訳なのでどんな人が経営していてどれ位の熱量があるのか?自社株を持っているのか、在任中の業績は?と気になりますよね。特にインフレ下なら『株は売ることを考えずに買うだけ』と考えているので社長の考察は外せない一つです。
こちらが日本特殊塗料の社長
画像は同社公式HPからお借りしました。
遠田 比呂志(おんだ ひろし)氏、役職は代表取締役社長最高執行責任者
経歴はこちら
自社株保有数は34,482株保有で時価にすると6,279万円ほど、配当金は年間で約379万円と上場企業の社長としては多いとは言えませんが、庶民の私から見るとうらやましい金額。
4619 日本特殊塗料の本社
投資する企業の本社って気になりますよね(私はめちゃくちゃ気になります)豪華過ぎてもドン引ですが掘っ立て小屋でも引きますからね(笑)
ということでストリートビューでチェックしてみたいと思います
日本特殊塗料の本社住所はこちら
114-8584
東京都北区王子3-23-2

さらに本社をストリートビューでも覗いてみたいと思います!チラッ!!

これは伸びそうな企業の見た目。こんな素敵なオフィスビルで働ける社員さんがうらやましいです。きっと社員さんの満足度も高いのではないでしょうか。
まとめ(4619 日本特殊塗料)
正直、現時点の指標を見る限り割安感は十分。
売上・利益ともに安定しており、財務面も全く問題なし。自己資本比率も高く、有利子負債も少ない。
しかも、配当利回りは驚きの6%超えと、文句のつけようがない水準です。
じゃあ何が物足りないのかと言えば…株主還元に対する“方針の明文化”ではないでしょうか。
例えば、DOE(株主資本配当率)や配当性向の目安、累進配当方針の採用など、継続的な還元姿勢を示す指針があれば投資家からの信頼もさらに高まるはず。
現状でも非常に魅力的な銘柄ですが、もう一歩踏み込んだIR姿勢があれば、長期投資家としてはもっと安心して“ガチホ”できると思います。
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なんだか、よく分からないですね。数字でのコミットして欲しいかな。