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【資産の耐震構造化】地震と為替、株価など資産運用の分散を考えてみた

【資産の耐震構造化】地震と為替、株価など資産運用の分散を考えてみた

高配当銘柄と株主優待をこよなく愛する自称『ハイブリット投資家』のペリカン(@Pelican_Blog )でございます。

 

本日も、ブログをご覧いただきありがとうございます┏○))ペコ

 

今回は未曽有の大災害と投資について考えてみました。

 

キッカケは正月気分を吹っ飛ばす能登半島地震。我が家もスマホから、けたたましい緊急地震速報の数秒後に大きく、長く揺れ恐怖を感じました。

 

状況によって考えることは様々です

ワタシ、ペリカンは地震で揺れている間に考えたことは…

  1. 震源地どこ?これほどの揺れなら相当被害もでるだろう。心配。
  2. 早く揺れ収まって。
  3. 家族の周囲には倒れそうな家具が無いので、そこは安心。
  4. 被害最小限で済んでほしいと心の中で祈る。
  5. テレビの速報で石川県付近が震源と知る。
  6. ここまでたぶん1分位。株価や為替どうなるんだろう…と頭によぎる
  7. マーケットが休みで冷静になる期間もあり、日本経済が麻痺する程ではないので影響は限定的になるだろうと一安心

 

もちろん、亡くなった方、被災者や被害にあわれた方のことを軽視したワケでなく、自分の財産がどうなるか心配する事は至極当然だと思います。

 

そんな中、X(旧Twitter)では、災害が起きているのに株のことを考えるなんてどうかしている…って意見もあり、いろんな意見があるんだなと…

 

色んな意見

 

ワタシは生きてくための財産のことは地震速報から1分以内で考えました。人それぞれですよね。大きく揺れたので自宅を心配する方、大切なコレクションを心配する方etc

 

想定する最悪のシナリオは…

  1. 南海トラフ地震
  2. 台湾有事から日本への攻撃(戦争)

 

 

株に関しては壊滅的な震災があればほぼ全面安となるのは想像できますよね。じゃあ『日本円』は?

正直全くわかりません。大きな災害時は投機的な売買をする海外ファンド大量の資金を投じて円相場を動かすことは考えられます。震災の混乱で売買注文が少ないことも相場が動きやすい一因となり、たとえ日本のマーケットがクローズしたとしても海外時間で大きく動くことは想定できますよね。

東日本大震災の発生直後は超絶円高に…

ドル円チャート

東日本大震災の発生直後は一気に円高に進みました。当時は安全資産である円が買われたから。って事でしたが…納得できませんでした(笑)

 

なんで、日本が大変な困難に陥っているのに円が買われる?私には意味不明。納得できなかったことで当時、30万USドル(1USD=79円程で余裕資金の全部をツッコみ買いました(今も売らずに通貨分散のために保有しています)

 

じゃあ、南海トラフ地震が起きてしまったらどうなるんかな…。

また、円が安全資産だからって超絶買いが入って円高になるの?

私はそうは思いません。

円を売ってドルを買うのではないかと想像します。1米ドル=200円もあり得ると思っています。実際にはわかるはずもありません。だから、通貨の分散が必要だと思っています。株の分散と同じです。

 

全てが個人的な見解です。投資する際は必ずご自身の判断でお願いいたします。

まとめ

地震大国ニッポン、「首都直下型」「南海トラフ」といつ、来るのかわからないけど命の次に大切な財産なので守る必要があります。

ポートフォリオの耐震構造化は必須。日本に住んでるから日本円、日本株では財産を守れません。通貨も株も分散が必要なのでは…と思う今日この頃です。

ちなみに私は資産全体の20%程は米国株、米ドルで構成されています。分散投資と言ってもゴールド、仮想通貨、ユーロ、債券、オプションなど様々。それぞれ、投資スタイルが違うので正解はありませんが、不測の事態への備えも大切です。

年に数回は資産の耐震構造チェックをおすすめします。

 

 

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